コロナウイルス緊急事態宣言発令に関する常任理事会緊急声明


                                  令和2年4月13日

                          福岡県勤労者山岳連盟常任理事会

令和2年(2020年)春突如として中国武漢で発生したコロナウイルスが瞬く間に全世界へ蔓延し、各国は対策に大わらわです。

日本では「換気の悪い密閉空間」「多人数の密集」「密接での会話」の三密を避けるよう要請があり、軒並み各イベント・行事は自粛となり、県連・会の行事にも影響が出ています。

これを受け福岡県連盟は3月福岡市内で第55回総会を予定していましたが、福岡県内でコロナウイルス感染が発生したことから、いくつかの会よりコロナウイルス感染を危惧して総会出席見合わせの意見がありました。

3月28日の常任理事会で総会について議論した結果、総会を延期し7月開催として各会に連絡しました。7月総会まで旧常任理事会が継続して第55期県連活動を担当する事を了解願います。

4月7日夕刻安倍総理はコロナウイルス対策として、「緊急事態宣言」を発出しました、その地域指定に福岡県も含まれました。

人と人の接触を避けることが強調され週末は勿論平日も外出自粛の要請が福岡県知事より呼びかけられ、各種のイベント自粛も主催者に求めており、県内のコロナウイルス感染者がさらに増加しています。

このような状況を受けまして、緊急三役会議を開き今後の対応を検討しました、そこで常任理事会に諮り緊急事態宣言を受けたことから常任理事会声明を発表します。

①「ふるさとの山清掃ハイク」②「県連登山学校」③ホームページ講習会は県連の重要な行事と計画していました。「ふるさとの山清掃ハイク」は福岡県の後援を頂き実施してきましたが、県自然公園課担当と電話協議の結果5月実施でも先行きが見えない為、自粛の要請がありました。また「県連登山学校」は運営委員会での意見でコロナウイルス感染拡大の事態を考慮し5月開校が困難との意見がありました。ホームページ講習会は県外からの講師派遣が困難となりました。このようなことから常任理事会は今年度の3件の活動は自粛(中止)と判断しました。コロナウイルス感染の終息が不透明の為、今後の県連活動は状況を見ながら判断してお知らせします。

一日も早くコロナウイルス感染が終息することを願い、各会の皆さんにご理解とご協力をお願いします。

福岡県勤労者山岳連盟

福岡県勤労者山岳連盟は1960年に結成された「日本勤労者山岳連盟」(通称、労山)の地方連盟として1966年に5団体、196人の会員で結成されました。

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