Eペース登山開催しました。

10月3日、宝満山にて「Eペース登山」を開催しました。

当日は竈門神社前の内山公民館に集合。

登山開始前と後で体がどれくらい疲労しているのか測定するため、九州大学と九州産業大学の先生と学生さんの協力で体重、血圧、握力、採尿と注意力テストを実施。その後参加者はそれぞれのペースで正面登山道で山頂へ向かいました。

この日はお昼にかけて気温が上昇、残暑が厳しい中登山を楽しみながら、途中の計測ポイントで心拍数や食事の内容を記録しながら登山をしました。

下山した順に、再度体力測定や注意力テストを行い解散。

測定結果は後日参加者へ渡しますが、11月21日(日)にアクロス福岡で開催予定の「快適・安全な山歩きの処方箋」講演会でも統計結果としてご紹介します。

この日宝満山では一般の登山者の中に山頂までで持ち合わせの水分補給を飲み尽くしてしまい下山に必要な水分が無くなった方、下山途中でバテてしまいほとんど身動きが困難になった方もいました。それぞれ私たちの予備していた飲料や行動食を差し上げてなんとか下山に向かっていました。その日の登山で必要なカロリーや体力の消耗を知ることで準備する水分や食料を計画することは無事に下山するために大切な登山技術の一つです。


福岡県勤労者山岳連盟

福岡県勤労者山岳連盟は1960年に結成された「日本勤労者山岳連盟」(通称、労山)の地方連盟として1966年に5団体、196人の会員で結成されました。

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