登山学校開校式
5月12日 登山学校が下記のプログラムで開校しました。
受講生と講師を合わせ30名を超える大規模なものです。
【5/12(土)】
1 事故ZEROを目指す人材育成センター
2 各会での受講生の果たす役割
3 事故を起こさない登山の普及
4 慣れ・過信・慢心・楽観・錯誤の排斥=山を甘く見ない登山
5 事故多発の要因
6 修了証取得の基準と修了までの目標
7 登山学校の拡大再生産
\\\基礎登攀技術訓練①\\\
1 ロープの種類
2 結びの分類
3 (フィギュア)エイトノット
4 ボウラインノット
5 シートベント
6 フィギュアエイトベント(対向)
7 フィギュアエイトベント(束ね)
8 テープベント
9 ダブルフィッシャマンズベント
10 クローブヒッチ(マスト結び)
11 ミュンターヒッチ(半マスト結び)
12 ミュンターヒッチ+ミュールノット(仮固定)
13 ガースヒッチ
14 オーバーハンドノット
15 オーバーハンドノット(ロープ連結)
16 フリクションヒッチ(プルージック)
17 立ち木+ボウラインノット
\\\基礎登攀技術訓練②\\\
1 アンカーの構築
流動分散
固定分散
2 トップロープでのビレイ
3 リードのビレイ
4 フォロアーのビレイ
肩がらみ(念入りに!)
アンカー+ビレイデバイス
アンカー+ミュンターヒッチ
テラスでのロープ整理
次のピッチの開始
5 立ち木でのビレイ
スリングでのアンカー構築
ロープでのアンカー構築
\\\必要装備の解説\\\
1 クライミング装備
2 沢装備
3 縦走装備
4 その他
【5/13(日)】
\\\ファーストエイド \\\
1 ファーストエイドとは
2 法的問題
3 感染予防
4 状況判断と優先順位の整理
5 全身観察と意識・呼吸・循環の確認
6 ファーストエイドの開始
7 CPRの開始
8 出血に対する処置
9 脊椎・頚椎損傷に対する知識
10 骨折に対する処置
11 凍傷に対する処置
12 低体温症に対しての知識と対策および処置
13 雪目
14 こむら返り
15 熱傷
16 熱中症
17 まめ
18 毒蛇・ハチ咬症
\\\クライミングの力学\\\
1 ハーネスの種類・強度・用途
2 カラビナの種類・強度・用途
3 スリングの種類・強度・用途
テープの強度 チューブ20mm 10Kn
テープの強度 ダイニーマ12mm 22Kn
テープの強度 コード6mm 7Kn
4 ビレイデバイスの種類・強度・用途
5 ディッセンダーの種類・強度・用途
6 ロープの種類・強度・用途・使用法
\\\確保の力学\\\
1 落下係数
2 インパクトフォース 体重60Kg+ダイナミックロープ+1m+墜落係数2=8Kn(800Kgf)
3 プーリー効果 約100%増 8*2=16KN
4 支点強度
ハーケン 6~12Kn
リングボルト 6
埋め込みボルト+ハンガー 18~25
カム 7~16
アイススクリュー20cm 10~25
Vスレッド) 10
デッドマン 10~25 埋没ピッケル 10~25
スノーボラード 10
氷へのピッケル打ち込み 3~6
5 ダイナミックビレイビレイ(繰り出し50cm) 40%減 8*0.6=4.8KN
6 スタティックなロープ(スリングなど)によるビレイ 100%以上増 8*2=16KN
7 スタティックなロープによるビレイ+プーリー効果 100%以上増 8*2*2=32KN
\\\ラッペル\\\
1 アンカーの構築と強度確認
2 ランヤードでのセルフビレイ
3 ロープのセット
ロープ1本(20m以内)での下降
ロープ2本(20m以上)での下降
ロープの落とし方
4 後続者のディッセンダーセット
5 ランヤードへのディッセンダー(ルベルソなど)のセット
6 ディッセンダーへのロープセット
7 後続者のディッセンダーセット
8 フリクションヒッチでのバックアップ構築
9 荷重移動
10 セルフビレイの解除
11 後続者との意思伝達
12 下降
13 下降途中での静止と仮固定
14 下降終了後のロープの流れのチェック
15 セルフビレイおよび落石対策
16 後続者へのコールとバックアップ
17 ロープの回収と整理
\\\クライミングシステム\\\
1 シングルロープシステム
2 ダブルロープシステム
3 1+1システム
4 1+2システム
5 1+2+1システム
6 1+2+2システム
17:00 終了
⤴校長挨拶
⤴運営委員長挨拶
⤴荒木会長挨拶
⤴吉永理事長挨拶
0コメント