第22回 安全登山楽習会を開催しました。

4月16日(日)に当初前日15日(土)に予定していた楽習会を順延して開催。
15日の天候が悪く急遽順延したにもかかわらず、地域の登山愛好者26名が実技山行スタート地点の市ノ瀬峠(北九州市八幡西区)へ集まりました。

時刻8時30分頃より午前の部実技山行スタート。この日の予定は峠から一路割子川を目指し下り、沢に出合い砂防ダムを5つ越えた先で入渓、涸れ沢を遡行する計画でしたが前日の雨で水量がある中での遡行となりました。参加した皆さまは足元が滑らないよう注意しながら、いつもより少しハードな登りを体験。途中乗り越えが難しい場面も上部からフィックスロープを張り全員無事に11時30分権現山頂上まで登りきりました。

午後は皿倉ビジターセンターへ移動し昼食後、和室を借りての座学。テーマを「単独登山のリスクを考える」とし当連盟理事長の吉永と登山ガイドの徳永さんとで2時間半の講義。

独りで登山する時の心構え、準備や装備、知識など参加の皆さまは熱心に耳を傾け、質問も飛び交い、様々な気付きや学びを得られた楽習会になったのではないでしょうか。


福岡県勤労者山岳連盟

福岡県勤労者山岳連盟は1960年に結成された「日本勤労者山岳連盟」(通称、労山)の地方連盟として1966年に5団体、196人の会員で結成されました。

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